
こんにちは!大手学習塾元教室長の二宮です。
簡単に自己紹介します!
私、二宮は大手学習塾の元教室長です!
なんとなくで始めた塾講師でしたが、持ち前のコミュ力で生徒や保護者に気に入られて、未経験講師から2年で教室長になりました!
そんな私の経験から保護者の皆様が抱える悩みを少しでも軽減できるようなお話をしていきます!
はじめに



定期テストで、いつも平均点以下…
なかなか成績が上がらなくて、子供も落ち込んでいる…
そんな悩みを抱えている保護者の方、そして、中学生の皆さん、こんにちは!
かつて大手学習塾で教室長を務めていた、二宮と申します。
今日は、平均点以下から確実に抜け出し、平均点を超えるための、最も効果的な勉強法を、皆さんに伝授します!
突然ですが、皆さんに質問です。
「平均点を取るためには、全ての科目を、まんべんなく勉強しなければならない」と思っていませんか?
実は、それ、大きな間違いです!
結論から言うと、平均点50点以下のお子さんが、手っ取り早く平均点を上げるためには、
「社会」と「数学」の2教科に絞って、集中的に勉強することが、最も効果的なのです。
なぜ、この2教科なのでしょうか?
そして、具体的に、どのように勉強すれば良いのでしょうか?
これから、元塾講師の私が、その秘密を、詳しく解説していきます!
平均点以下で悩む生徒たち…
塾講師時代、私は、多くの中学生を指導してきましたが、その中でも、特に印象に残っている生徒たちがいます。
彼らは、決して勉強が嫌いなわけではありません。
しかし、



どこから手をつければ良いかわからない



頑張っているのに、なかなか結果が出ない
と悩み、自信を失い、学習への意欲を低下させてしまっていました。
そして、多くの場合、非効率な勉強法に時間を費やしてしまっていたのです。
例えば、
- 苦手な英語の長文読解に、何時間も費やしてしまう
- 国語の漢字練習ばかりを、ひたすら繰り返す
- 理科の複雑な計算問題に、頭を悩ませる
もちろん、これらの勉強法が、全く無意味だとは言いません。
しかし、「平均点を超える」という目標を達成するためには、もっと効率的な方法があるのです。
平均点突破の鍵は、「社会」と「数学」にあり!
冒頭でもお伝えしましたが、平均点50点以下のお子さんが、手っ取り早く平均点を上げるためには、
「社会」と「数学」の2教科に絞って、集中的に勉強することが、最も効果的です。
なぜなら、この2教科には、以下のような特徴があるからです。
社会:やればやるほど点数が伸びる「暗記科目」
社会は、歴史上の人物、出来事、年号、重要な地理名称など、覚えるべきことが明確な「暗記科目」です。
特に、定期テストは、学校の授業で習った範囲から出題されるため、対策しやすいという特徴があります。
つまり、勉強すればするほど、確実に点数に結びつく、非常に「費用対効果」の高い科目なのです。



社会は苦手…
と思い込んでいる生徒も多いですが、それは、正しい勉強法を知らないだけかもしれません。
社会の具体的な勉強法
社会で高得点を取るためには、以下の3つのステップで学習を進めましょう。
ステップ1:配布プリントを完璧に覚える
学校で配布されるプリントには、テストに出題される重要なポイントが、ギュッと凝縮されています。
いわば、「宝の地図」のようなものです。
まずは、このプリントの内容を、完璧に覚えることから始めましょう。
何度も繰り返し読み、書き、声に出して、頭に叩き込みましょう。
ステップ2:教科書をひたすら読み込む
プリントの内容を覚えたら、次は、教科書をひたすら読み込みましょう。
特に、太字や赤字の部分、図表などは、重要なポイントなので、マーカーで線を引いたり、ノートに書き写したりして、重点的に学習しましょう。
また、声に出して読むことも効果的です。
声に出して読むことで、記憶への定着率がアップします。
実際にこれをしたことで社会の点数がかなり伸び、結果平均点が大きく上がった生徒が私の塾にもいました!
ステップ3:ノートを見直し、重要ポイントを再確認
授業で取ったノートは、自分だけのオリジナル参考書です。
定期的にノートを見直し、重要なポイントや、自分が間違えやすい部分を、再確認しましょう。
さらに、一問一答形式の問題集を活用するのもおすすめです。
一問一答形式の問題集は、重要語句を効率的に覚えるのに最適です。
ゲーム感覚で、楽しみながら学習できるので、社会が苦手な生徒でも、取り組みやすいでしょう。
社会は、頑張れば頑張った分だけ、点数に反映されやすい科目です。
まずは、70点、80点を目標に、上記で紹介した方法を、ぜひ実践してみてください。
社会を得点源にすることで、他の科目の勉強にも余裕が生まれ、全体的な成績アップにつながります。
数学:基礎固めで、60点は確実に取れる!
数学と聞くと、「難しい」「苦手」と、拒否反応を示す生徒が多いかもしれません。
しかし、数学は、基礎さえしっかり固めれば、必ず点数を伸ばせる科目です。
特に、平均点50点以下の生徒は、難しい応用問題に時間をかけるよりも、基礎問題を確実に得点することが、平均点突破への近道です。
多くの学校の定期テストでは、大問1と大問2で、計算問題や、基本的な文章題、図形問題などが出題されます。
これらの問題は、教科書の例題レベルの、比較的易しい問題です。
実は、この大問1と大問2を、全て正解するだけで、60点以上を獲得できるケースが多いのです。
数学の具体的な勉強法
数学で平均点を取るためには、以下の3つのステップで学習を進めましょう。
ステップ1:計算問題で、満点を狙う
計算問題は、数学の土台です。
毎日、計算練習を続け、計算力を向上させ、ミスを減らしましょう。
計算問題で満点を取ることができれば、大きなアドバンテージになります。
ステップ2:大問1、2の基礎問題を、徹底的に演習する
教科書の例題や、学校で配布されるワークの基本的な問題を、繰り返し解きましょう。
スラスラと解けるようになるまで、何度も何度も練習することが重要です。
ステップ3:難しい問題は、後回し!
大問の後半に出題される、難易度の高い応用問題は、後回しで構いません。
まずは、基礎問題を確実に得点することを、最優先に考えましょう。
数学は、「積み重ね」の科目です。
基礎ができていないと、応用問題を解くことはできません。
まずは、基礎を徹底的に固め、数学への苦手意識を克服しましょう。
平均点突破シミュレーション
社会と数学の勉強法を実践すれば、平均点突破は、決して夢ではありません!
実際に、以下のシミュレーションを見てみましょう。
- 国語:60点
- 数学:60点(大問1、2を確実に正解!)
- 英語:40点
- 理科:60点
- 社会:80点(学校の勉強を特に頑張る)
合計:300点 ÷ 5教科 = 平均点60点
このように、社会で80点、数学で60点を取ることができれば、他の科目で多少低い点数を取っても、十分に平均点を超えることができます。
まずは、「社会」と「数学」の2教科に集中して、徹底的に対策を行いましょう。
そうすることで、勉強への苦手意識を克服し、「やればできる!」という自信をつけることができます。
保護者の方へ
お子さんが、平均点以下で悩んでいると、保護者の方も、心配になりますよね。
しかし、焦りは禁物です。
まずは、お子さんと一緒に、「なぜ平均点が取れないのか」を、じっくり話し合ってみましょう。
そして、今回紹介した、「社会」と「数学」の勉強法を、ぜひ試してみてください。
また、保護者の方が隣に座って、一緒に勉強することも非常に効果的です。隣で勉強する姿を見せるだけでも、子供は自然と「勉強するモード」に切り替わります。
過去、コチラにも同じ様なことを書かせていただきました!


保護者の方自身も、学生時代を思い出しながら、社会や数学の問題に、挑戦してみてはいかがでしょうか?
さいごに
オヤコデミーでは、今後、オンラインで面談や勉強会などを実施し、より多くのお子様の学習をサポートしていく予定です。
多くの生徒の勉強習慣を作り出し、点数を上げて志望校へ送り出した私がお子さんと保護者さんにオンラインでお話をさせていただきたいと思います!
他に保護者さんがどんなことでお悩みか、良かったらコメント等で教えてくださいね!
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